お風呂から出て 寝ようと思った 午前1時過ぎ頃
強烈な頭痛に見舞われ
側にいた てっさんに
救急車を呼んでくれ と頼みました
病院に運ばれて それからの記憶はないのですが
くも膜下出血でした
2時頃に 1人で病院に運ばれ
2時半頃には てっさんが すーちゃんを連れて病院へ
3時までには 検査で くも膜下出血とわかっていたそうです
それから 説明などを聞いたりして
朝7時に 1度家に帰ったけど
8時頃 また病院に来たそうで
手術は 10時からだったみたいです
わたしが覚えているのは よく くも膜下出血って
バットで頭を殴られたような痛み というけど
わたしの場合は なんというか
パーーーーーンと 頭が開けるような感じがして
そこから強烈な痛みがきた って感じでした
もしかしたら そのパーンは
血管が破裂する音だったのだろうか
あと 救急車に乗せられる時に
布?みたいなのから 尻が落ちそうになる気がして
「おちるおちる」と ずっと言っていたこと(笑)
病院に着いてからも 周りの人が色々言ってきたり
何やらされてる感じがありましたが
もう 頭痛がきてから ずっと目が開けられなかったので
周りの様子は見れませんでした
それで そこからの記憶はもうなくて
気がつくと 手術も終わっていて
頭の痛みと 吐き気との闘いが始まりました
てっさんの両親も来てくれたらしいけど
とにかく 痛みと吐き気で目が開けられず
声だけ聞こえてました
頭痛の酷さに うーんうーんと 声を出して唸ってました
少し話せば 吐き気に襲われて
しばらく絶食になったのだけど
最初はそれで 胃の気持ち悪さもあって
たくさん点滴されたり 尿の管があったり
心電図とか 酸素?を調べるのとか
身体中に いろんな管やコードがあって
好きな体勢で眠ることも出来ず
しんどい数日が始まりました
くも膜下出血は 発症して2週間は
危険な状態になる可能性が高いので
24時間監視体制の 救命センターという部屋にいました
そこは 子供の面会はすることが出来ないので
すーちゃんには 会えませんでした
今思えば そんな苦しんでいるところを
すーちゃんには 見せられなかったなぁとも思います
点滴の痛み止めや 飲み薬の痛み止めを飲んでも
頭痛はあまり おさまりませんでした
ちなみに わたしの手術は
頭を開いておこなう クリッピング法ではなく
足の付け根の動脈から 血管内カテーテルを通しての
コイル法というものでした
なので 手術のあとの痛みとかは全然なくて
小さい傷が残ってるだけでした
もしかしたら 少しは痛みもあったのかもしれないけど
それより 頭痛と吐き気がすごかったので
全く気になりませんでした
手術の前か 後かに すーちゃんの声が聞こえたような気がした
目覚めてなかったようなはずなのに 聞こえた
夢じゃなかったみたい
とにかく ここから数日間は 痛みとの闘いでした
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